-3.00の日々

今日もただただハッピーでさ、困っちゃうよね。syrup16gが好き。

愛しかないとか思っちゃうヤバいってやばい

 

五十嵐隆はあまりラブソングを歌わない。正確に言うとあまり歌えない。本人がラブソングを書けないのをコンプレックスに感じるほど。

そんな中五十嵐隆が初めて歌ったラブソングが名曲"月になって"である。

 

君がいないなら
僕もいないから
そばにいるだけ
ただの言い訳

 

初めて書いたラブソングがこれってすごくないですか?

すごくシンプルで、誰が聞いてもすごく分かる〜ってなるし、最後の最後で"ただの言い訳"とつけるあたりでちゃんとシロップっぽくもなってる。独特の生々しさがちゃんとある。

しかもですよ、

 

五十嵐が初めて書いた判りやすいラブソング。それまで恋愛に関する曲の歌詞を理解していなかった事をコンプレックスとしていたので、この曲が出来た時はびっくりしたと語る。

Wikipediaより引用

 

無意識に作ってたのかよ。

なかなか理解できない。僕も今バンドをやっているが、ラブソングを書くときのんて「ラブソング書くぞ!!」って意気込まないと書けない。そういうモードにならないとなかなか書く気にもならない。書き終わったときにびっくりしたとかも思わない。書こうと思って書いてるんだもの。

彼にとって恋愛の歌詞は愚痴のような歌と同じベクトルで、ただの記憶の一部に過ぎないのかもしれない。全部同じように大事にしているものの中の一部。

 

でも、そんな中でも「五十嵐ぶっ壊れてんな」って思ったラブソングがあった。

これは恋愛に溺れなきゃ書けない。

タイトルにも一部を書いたが、今回はその曲について触れたいと思います。

 

Your eyes closed

 

五十嵐曰く「斬新の一曲」

 

 

Wikipediaにはそう書いてある。

多分当時聴いていた人たちも同じように思ったはず。「なんだこれは」と。

あまりの様子のおかしさに戸惑いを隠せなかった人もいた。

 

僕も当時はただ違和感を感じていて、あまり聴いていなかった。

なんていうか、その、なんだ。

恥ずかしいのだ。これ聴いてると。

歌詞の一部を載せるので是非刮目してほしい。

 

あなたと出会って
ただそれだけで
すばらしくなって
後悔なんかしないで

 

出だしの歌詞。

これを初めて聴いたときサスケの青いベンチを思い出したのよく覚えてる。(今ではなんでそれを思い出したのか思い出せない)

五十嵐もすばらしくなっちゃうんですって。ふふ。

出だしからすごく恥ずかしくなっちゃう。

シロップじゃなくてもこんな曲聴いてたら恥ずかしくなっちゃうよ。カラオケにあるけど酔っ払わないと歌えないよこんなの。素面でこんな歌詞を自分の口から発せられない

そんな調子で続いていきます

 

どうしてそこからそこに行く
行動が読めなくてドキドキする

 

ド キ ド キ す る

ドキドキって歌詞敢えて選ぶのってアイドルとかハイロウズくらいですよね。

でもなんとなく五十嵐っていつも言葉のチョイスがなんか一抜けしてるというか、こう、ちょっとダサめですよね。え?ダサいよね?

たまにすごく「うわ、だせ」って思うときあるんですけど僕だけですかね。

 

"生きているよりマシさ"の

視線合うとキョドッちまうよね

とか、

"mouth to mouse"の

そうぶっちゃけ始まりは流れ

とかさ、歌詞に使わないような言葉を敢えて使ってる。

一番ダサいのは

スカートの裾が描く
スイートメロディー

"scene through"のこの歌詞。

や。ディスってるわけじゃないんです。本当です。僕もすごいこの曲大好きなんです。サビの歌詞とかで普通に泣きます。でもやっぱりここは何年聴いても何回聴いてもダサい。

そこを踏まえた上で次がサビです。

 

愛しかないとか思っちゃうヤバい
抱きしめてると死んでもいいやって
それじゃ嘘つきか

 

たいしてすごいこと起こらないけど
全部満たされた気持ちになる

 

愛しかないとか思っちゃう

のは分かるんです。恋愛でベロベロになってそれだけで頭がいっぱいになっちゃうの分かるんです。

でも次ですよ。

ヤバい

"い"だけ平仮名にするあたりすごくダサい。LINEかよ

愛しかないとか思っちゃう 笑 まじヤバい卍卍卍

みたいになってる

本当にすごく斬新な切り口のサビだなと思ったんです。

でも僕は次のフレーズでハッとなるんです。

 

抱きしめてると死んでもいいやって
それじゃ嘘つきか

 

歌詞のオチの部分に保険をかけるような言葉を入れるところが五十嵐の歌詞の特徴だと僕は勝手に思ってるんですが、

ここで「あ、やっぱりシロップの歌だ」って思う。

あぁ、やっぱり永久だとか思ってる反面どこかで信じてない自分もいるんだな。やっぱり五十嵐だと思ったら2番で

 

抱きしめてると死んでもいいやって
それも嘘じゃない

 

やはり酔っ払っている。こいつは酔っている。

素面であるはずがない。

完全にメロメロだ。大好きじゃん。

ここだけ読むとね。

 

愛しかないとか思っちゃうヤバい
抱きしめてると死んでもいいやって
たまに思うんだ

 

最後の最後ですよ。ここで五十嵐は抱きしめたまま死ねるのは嘘じゃないと言っていたのに、ここで"たまに"という言葉を使うんですよ。

死んだりは結局できないけど、こうやって抱きしめ合ってるとこのまま死んでも幸せかな‥なんて、思うこともあるよ。たまにね。

そんくらいのニュアンス。

 

一般的な男であれば大体それくらいの愛だ。めっちゃ分かる。

セックスの後抱き合ってるだけで思うこともある。

でも次の日には思わないのだ。思わないよ。

仕事に行かなきゃいけないし、毎日毎日生きたいとも死にたいとも思わない、ただ無意識にキーボードを叩いて暮らす生活ですよ大体。

そんな中の下、不幸よりの普通を暮らしている人からすればこの感覚はすごい分かるのだ。

毎日してるセックスの後の得体の知れない幸福感。温もり。

あぁ、なんて幸せなんだ。死ねる。

こういうことなんだと思う。

結局五十嵐も恋愛の前では普通の男であった。よかった。

 

たいしてすごいこと起こらないけど
全部満たされた気持ちになる

 

不幸寄りの人じゃなきゃ書けないよな。よく考えたら。

きっと"ヤバい"という表現も、それ以外に表す言葉が無かったんだと思う。

普段人との接触を極力避けてる人が、急に好きになったり嫉妬したりと、色んな感情が芽生えたらどうなるだろうか。

パンクする。恋愛のオーバードーズである。

処理しきれないのだ。周りも見えなくなるのだ。

 

だから彼はきっとこの気持ちを"ヤバい"の3文字に託したのだ。

とにかくヤバい。ヤバいのだ。

 

とにかくそんなヤバい曲が入った"mouth to mouse"というアルバムがある。

クマのリュックとローマ帝国の配下で君がまゆげを無くす歌や、五十嵐は先端恐怖症なので最先端に興味がないことを知る曲などが入ってるので興味がある方は是非。

 

このアルバムが一番今は聴いてるかもしれない。

"ハミングバード"と"希望"がすごい好きです。

 

苦しんだ割には
実りは少ないな
缶チューハイを今夜も
2缶空けました

 

 

Mouth To Mouse

Mouth To Mouse

 
Mouth to Mouse【reissue】

Mouth to Mouse【reissue】

 

 

 

syrup16gは前向きだと思う。

 

大学生の頃、バンド好きの友達にHELL-SEEを貸したらCDを返されるときにそう言われた。

ほんとに聴いたのか?間違えて違うCDが入れ替わったのかと思った。入れ替わってなかった

普段もチョモランマトマトやLOST IN TIMEを聴いてあの頃は良かったとのたうちまわってるお前に死ぬほどぴったりだと思ったのに、

「このバンドは前向きなことを歌ってる。だから俺には合わなかった。」とか言ってきた。

正直に好みじゃないと言ってくれた方がまだ救われるわ。合わないってなんだよパッチテストとかあるのか音楽に

 

でも、そこからすごくその「前向き」という言葉が引っかかる。引っかかりながらも僕はどちらかといえば「後向き」な思考や行動を繰り返す方なので、シロップを聴くときは大体気持ちが憂鬱で、電車に揺られながらあの頃は良かったとか思ってるときだ。

 

そんなこんなでトラウマや失敗を溜め込んでアラサーになってしまった。

今でもやっぱり失敗したときはsyrup16gを聴く。

そして9年前に言われた「前向き」という言葉を思い出してこれを書こうと思ったんです。

あの時の言葉の意味を自分なりに解釈したので、ここに残しておきます。

 

HELL-SEEは名盤

 

  1. イエロウ
  2. 不眠症
  3. Hell-See
  4. 末期症状
  5. ローラーメット
  6. I'm 劣性
  7. (This is not just)Song for me
  8. 月になって
  9. ex.人間
  10. 正常
  11. もったいない
  12. Everseen
  13. シーツ
  14. 吐く血
  15. パレード

 

この曲数で1500円。1曲100円。安売りもいいとこだ。

この値段設定にも理由があるが、そのことは今回割愛。ネットで調べれば出てきます。

 

僕の中ではこのアルバムはシロップの中でも一番、シロップの良い意味での悪いところが前面に出ていて、ボーカル五十嵐隆のダメさがそのまま15曲になってるように感じた。人間誰しもが感じてる闇の部分を露呈して敢えて歌っている。敢えて言わなくてもいいことをわざわざ歌にしている。無理をしている。

そんなことを感じさせるアルバム。

 

ので、少なくともこのアルバムには前向きなものは何一つ陳列されてない。

学生の頃に聴いてたよりも、社会人になった今の方が重い。でもより好きになった。

失敗やトラウマをそのまま言葉にしてくれるので、寄り添ってくれるような温かさは感じるのだが、背中を押してくれるような前向きさは普通に聴いているだけでは感じれない。

今でもこの日記のタイトル通りの着地点にたどり着けるか不安である。

書いたからには無理矢理にでも終わらせる。とりあえず好きな曲を解読していきます。

 

1.イエロウ

 

さっそく矢のように
やる気が失せてくねぇ
「あっそう」って言われて
今日が終わる

 

出だしからのこの後向きライフスタイルには流石というしかない。出勤前に聴くものではないし、朝聴くようのプレイリストにも入れない。

あっそうって言われてそこからコミュニケーションを取ることを放棄して1日を終了させるところにも何もポジティブさは感じない。1文だけでこの破壊力よ。

 

予定調和に愛を
破壊に罰を
誹謗中傷に愛を
仕事しようよ
死体のような未来を
呼吸しない歌を
蘇生するために
何をしようか
イエロウ イエロウ イエロウ

 

社会問題に口出してないで目の前の書類を片付けろ。働け。と自分に言っている。

そしてそんな俺に到底、輝いた未来はないし、こんなこと歌ってる俺の曲に価値はない。

やり直すにはどうしたらいいかな。イエロウイエロウイエロウ

 

センターバックオーライで
球が消えたよ
サイコキネシスによって
だと思われ

 

そして現実逃避

 

4.末期症状

 

寂しさを振りまいて
サービスし過ぎるのが余計だ
危ない
さびしさをフリーマーケット
セールスし過ぎるのが不快だ
危ない 危ない

 

ちゃんとやんなきゃ
素敵な未来がどこかへ
逃げちまうのかなぁ

 

最近はInstagramとかTwitterとかSNSで目立つ投稿をするとフォローしてる人から「いいね!」がもらえる。承認欲求を満たすためにみんな目立つ写真や発言をする。

メンヘラじみた発言をして、周りから心配されたり批判される人もいる。でも注目はされる。拡散されて一時的に有名になりすぐTLから姿を消す。黒歴史になる。

まさにこのことだなと今になって思う。こういう時代になった今だからこそか。

危ない。

 

 8.月になって

 

君に間違った事はなく
道を誤った事もなく
ありのまま何もない君を
見失いそうな僕が泣く

 

風に乗って風に舞って
月になって星まとって
掴めそうで手を伸ばして
届かないね永遠にね

 

この曲、ほんとにすごく好きなんだけど、ほんとにすごく好きなんだけど。

あまり聴かないんですよね。悲しすぎて。

 

五十嵐さんの歌詞って基本的に人対人のものがほとんどで。

自分と君。自分とその他大勢。

その人と対峙した時の自分自身のこと。

気持ち、劣等感。

この曲とかはまさにその五十嵐節が満載で。

自分を責めながらも、他人への皮肉を混ぜて歌うその性悪な感じをそのまんま歌に乗せてる。

いつ聴いてもいい。でもやっぱり悲しい。前向きな歌ではない。

 

でもいくつか聴いて書いてるうちになんとなく思ったことがあった。

 

五十嵐隆は生きてる

 

当たり前だろ何を言ってるんだと思うかもしれないけどちょっと聞いてほしい。

 

五十嵐隆の曲のテーマは基本、私・君・他人関係なく、「人」であることはなんとなくわかったと思う。

そこでひとつ疑問に感じたことがあって、

前向きな人間が敢えてこんな曲歌うだろうか?寝る前にうるせえてめえメエーと言うだろうか。

原点に戻った。どう考えてもやっぱりこの人は前向きな人なんかじゃなかった。

根っこから暗い。

 

でも無気力で暗い人が暗い曲を作り、それを露呈するのは余程のエネルギーを使うと思う。

ましてやバンドマンなんて、元々社会性などを強く常に問われる職業。茨の道である。

真っ当にサラリーマンをやっている方がストレスもそれなりに溜まるが、それに比べればマシなのだと思う。

それでも五十嵐は選んだのだ。バンドマンを。

バンドマンとして生きることにしたのだ。

 

もう一回歌詞を振り返ってみる。

人対人の歌詞。

やっぱり暗い。全部。

でも、もうひとつ共通点がある。

生きること」を前提に全部歌詞が成り立ってる。

 

生きてるだけで難しいのだ人って。歳を取れば取るほど生きるだけでしんどいのだ。金がない奴も友達がいないやつも基本的に早死にする。

別れを経験して自分の存在価値に疑問を感じる時だって多くなる。

めんどくせえ、うるせえって思う人に会うことも増える。

それでも出会う人は基本選べない。100%相性のいい人も環境なんてほぼ無い。

それでも働くのだ。生きなきゃいけないから。

嫌でも付き合うのだ。生きなきゃいけないから。

 

五十嵐だって同じなのだ。

僕らとなんら変わりはない。生きることだけで必死なのだ。

前向きではない。でも首を吊ろうとはしてない。

足の裏にどうにか根っこを張って、前を向いて生きてるのだ。

五十嵐の曲にはそんな生へのエネルギーを感じる。

ずるいこともあるよね、嫌なこともあるよね、わかる。俺も。でも逃げられないじゃん。死ぬこともできないし。生きるしかない。

頑張ってるもんね。ふんばろう。

そう言ってるのだ、多分。

きっと9年前に友達はこれが言いたかったのかもしれない。

や、逆にこれ踏まえた上で合わないって言ったお前って根っこから腐ってる?

 

最後に

 

長い駄文になってしまった。

でもなんとなくスッキリしたし、シロップを前向きに頑張ろうって思う時にも聴いてみたい気持ちになった。

それも全部9年前の彼のおかげだ。

このことを連絡しようと思ったが、そういえば3年程前から連絡が全く取れてないのだった。

風に吹かれて飛んでいって風邪を引いてすぐ死んでしまいそうなやつだから、

生きてるといいけど。

生きてるだけで、嬉しい。

 

トリビュートとは。「ペトロールズ/WWW」

 

こんにちは。鈴木です。

 

先日アマゾンから待ち望んでいたアルバムが届きました。

 

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トロールズの「WWW」。トリビュートアルバムが出たので買いました。
まさかこんな早く出すとは。こういうのって伝説になったバンドとかが出すやつじゃないんだね。まあアジカンも出すらしいけども。早くない?

参加アーティストはSuchmosやNever young beachなど最近人気が出てきたアーティスト勢で固めている印象。

 

収録曲/アーティスト

01:シェイプ / LEO今井+呂布
02:Profile / LUCKY TAPES
03:新預感 / 林宥嘉(YOGA LIN)
04:アンバー / KID FRESINO+STUTS
05:表現 / R’N’R “Rei+NAOKI(LOVE PSYCHEDELICO)+ROY(THE BAWDIES)”
06:Touch Me / Seiho
07:On Your Side / Yogee New Waves
08:雨 / Suchmos
09:ホロウェイ / SOIL & "PIMP" SESSIONS
10:Fuel / ORIGINAL LOVE
11:Side by Side / never young beach


BAWDIESのROY君やORIGINAL LOVEも参加しており個人的には豪華なラインナップだなと思った。呂布が出てくる辺りも新しい。

Reiは長岡さんと交友があるみたいですよね。ギターがめっちゃうまい人。動画とか観ると驚くよね。若すぎて

中でも期待していたのがSuchmosが歌う「雨」。ペトロールズの中でもインサイダーやホロウェイと並ぶ名曲。

 


ボーカルのYONCEの声が気だるくエロティックな感じなのでペトロールズのカバーにはすごくマッチしてると思った。
発売まではこういう感じかな?ああいう感じでくるのかな?っていっぱい妄想してた。トリビュートあるある。

 

トリビュートを聴くときはいつもドキドキする。怖いじゃん。どんなんなっちゃってるのか。ピロウズのトリビュートを聴いた時もそうだった。

そして3日くらい聴いた自分なりの感想を書いてみたいと思う。

 

1.

 

完成度はすごく高いと思う。しっかり作り込んであってなんの違和感もなく最後まで聴けた。
でも、このトリビュートは「ペトロールズ好きの人」に向けたものではない。と思う。
どちらかと言えばペトロールズのことをよく知らない世代に、流行のアーティストを通して知ってもらうというコンセプトが強い気がする。
そもそもトリビュートというもの自体が全てそんなコンセプトなのかもしれないが、それにしても‥うーん。なんだろう。単純に聴いててつまらないと思ってしまった。
曲としてはかなり作り込まれてるのだけど、トリビュートのカバーとしては全体的に弱い。印象に残るものがあまり無かった。
パンチがない。「こういうアレンジがあったか!」という驚きがない。
ラップ調にして違う歌詞にしてあるものもあったけど、あれは別の曲になってしまってる気がした。
トロールズ自体のアクが強くて、他のアーティストがやるとどうしてもそのアクが薄くなってしまうのはしょうがないと思うが、
せっかくのペトロールズの良さがこのアルバムでは伝わりきらないように感じた。

 

2.

 

じゃあ、このアルバムは買いではない、というとそうではない。買ったほうがいい聴いたほうがいいと思う。
なぜなら僕はこのアルバムを通してペトロールズの良さを再認識できたからである。
やはりペトロールズの良さはペトロールズでしか出せない。まだ持っていないデモCDも欲しくなった。
トロールズをあまり知らない人もこのアルバムを通して好きになれる機会作りになるし、
参加アーティストのことも好きになるかもしれない。
これはトリビュートアルバム全てに言える良さだが、
このアルバムはその良さが前面に出ている。
悪く言えば商売の匂いがプンプンするアルバムだけど、
それでも買えばもっと音楽が好きになれると思う。

 

実際僕がピロウズのトリビュートを買った時もBUMPやストレイテナーが参加してたからであって、決してその時はピロウズはすごい好きというわけではなかった。
実際トリビュートアルバムとはそういうものなのかもしれない。内容が薄いのではなく、単に僕が歳をとっただけなのかもしれない。そう思ってきた。


初回盤は限定販売なので値段が高騰しているが、通常盤は普通に買えるのでこの機会に手を伸ばしてみては。

 

P.S.
Suchmosの雨はやっぱりかっこよかった。
YONCEのキーが若干合っていない気もしたけど。
聴いてるうちに一番好きになったのはホロウェイ。インストいい。

 

 

WHERE, WHO, WHAT IS PETROLZ?

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WHERE, WHO, WHAT IS PETROLZ?(完全生産限定盤)

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